出産をした友人や家族に「おめでとう」「お疲れ様」を伝えたい出産祝いギフト。せっかくなら喜んでもらえるものを贈りたいですよね!
今回は筆者が実際にもらって嬉しかった出産祝いプレゼントを紹介いたします。
実際もらって嬉しかったプレゼント5選
沢山プレゼントをいただいた中でも、実用的で重宝したプレゼントを5つご紹介します。
小型のおもちゃ
単刀直入に言うと、おもちゃが一番うれしかったです。特に嬉しかったのは、お出かけの時にカバンにサッと入れていける持ち運べるおもちゃです。
赤ちゃんにおもちゃを与えることには、遊び以上のたくさんのメリットがあります。おもちゃを見たり、触ったり、音を聞いたりすることで、赤ちゃんの視覚・聴覚・触覚といった五感が自然に刺激され、感覚の発達を促します。
いろいろなおもちゃがあるということは、それだけ赤ちゃんへの刺激も増えるということ。小さいサイズのおもちゃなら、いくらあっても嬉しいものです。
一方で、かさばる大きなおもちゃは収納スペースの問題で困ってしまった経験があります。おもちゃと言うと「積み木」を連想する方が多く、我が家には積み木が3セットも届いてしまいました。お気持ちはとてもありがたかったのですが、3人家族の小さな家に積み木3セットはきつかったです(><)
年中使える素材の一枚布タイプのおくるみ
沢山の種類やデザインがあるおくるみ。特に赤ちゃんの時期は重宝します。
赤ちゃんをお迎えする準備として自分たちでも用意するのですが、どんな素材、どんなおくるみが実際に赤ちゃんが気に入るかはわからないものです。
私はデザインが気に入ったかわいいおくるみを用意していたのですが、実際に使用したのは2~3回程度。使ってみると使い勝手が悪く、しかもすぐにサイズアウトしてしまうポケット型タイプのおくるみだったのです。
一方でプレゼントでいただいたのは、風呂敷のように赤ちゃんを包み込める一枚布タイプのおくるみでした。一枚布に広げられるので、赤ちゃんの成長に合わせても長く使うことができ、おくるみだけではなくブランケットとしても使うことができました。
サラッとした夏でも使える素材だったのも、年中使えるのでありがたかったです。自分とは目線の違う基準で選んでいただいたおくるみは、かなり長い期間重宝しました。
オシャレなスタイ(よだれかけ)
赤ちゃんのコーディネートの主役ともなるスタイは、いくらあっても嬉しいもの。特にオシャレなスタイは、赤ちゃんも一気にオシャレに可愛くなるのでおすすめです。
私の子供はよだれが多い方ではなかったのですが、ミルクを飲むときや離乳食時期に重宝しました。
出産準備で沢山の出費があると、枚数勝負になってくる肌着や洋服、スタイなどはデザインより価格優先になり、自分ではオシャレなものに手が出せませんでした。そんな時にプレゼントで可愛いものをいただけたのはとても嬉しかったです。
一方で困ったのはネタ系のスタイ。兄弟にもらったのですが、センスが酷くて使えませんでした……。せっかくの頂き物だからととっておいたものの、タンスの肥やしとなるだけでした。せかっくのプレゼントはネタで笑いをとるのではなく、ぜひ実用的で喜ばれるスタイを選んでみてください。
名入れのバスタオル
名入れのバスタオルも自分たちではなかなか用意できないものなので、とても嬉しかったです。
ただ、名入れのバスタオルが活躍したのは子供が3歳になってからでした。
正直なところ、赤ちゃんの時期のお風呂タイムは時間との勝負なので、かわいいものよりも実用的なタオルの方が使い勝手が良いです。デザインより使い勝手と枚数命です。したがって、我が家ではデザインの良いタオルは、子供自身が喜べるようになる2~3歳まで封印されていました。
実際の出番はかなり先になりますが、かわいいバスタオルは大変重宝しましたし、自分の子供の名前が入ったものはやはり親としても嬉しいものです。
バスタオルに限らず名入れのプレゼントは喜ばれると思いますが、せっかくの名入れですから長期間使える実用性の高いものにすることをおススメします。
大きなバッグ
小さい子どもがいると、お出かけするときには多くの荷物を持っていかなければなりません。多くのママたちは大きなママバッグを持っていますが、メインの可愛いバッグは自分で選んだものを使うことが多いでしょう。
それでも、まだまだ足りないのが現実。実家に帰省する時や泊りがけのお出かけの際は特に、たくさんの荷物を持っていかなければなりません。そんな時、私はいただいたバッグをとても重宝させていただきました。
デザインも可愛く使い勝手の良いバッグをいただけたのが、とても嬉しかったです。出産準備に予算のほとんどを使っているので、自分にまで手が回らないのが正直なところ。自分の持つものがオシャレなものだとテンションも上がりますので、「ママが使うもの」に焦点を当てたプレゼント選びも良いかと思います。
実際にもらって困ったプレゼント
前述したものもありますが、いただいて困ってしまったものをリストアップします。
もらって困ったもの3選
- 積み木:合計3セットも集まってしまい、置き場所に困った。
- ネタ系のスタイ:使いどころが全くなかったし、デザイン的に普段使いもしたくなかった。
- お下がりの服やおもちゃ:新しいものを買ってあげたいという気持ちが勝ちました。自分で自分の子ども専用のものを選んであげるのも、親の楽しみの一つです。
おむつケーキは注意が必要!
私はおむつケーキのお寿司版であるおむつ寿司をいただきましたが、いただいてよかったものの一つとなりました。
しかし一歩間違えるともらっても困るものに大変身するので注意が必要です!
例えば普段使っているおむつの種類とは別の種類のおむつをプレゼントした場合、残念ながらそのおむつケーキの実用性は皆無です。
なぜなら、ママたちは赤ちゃんのお尻の形に合ったおむつを選び抜いて使っているからです。どのメーカーのおむつを使うかと言うのは、かなりシビアな選択の上で決まっているものなのです。
私は運よくいただいたおむつか愛用しているメーカーのものでしたが、運に頼るのは得策とは言えませんので、事前の確認が必須です。
サイズの確認も必要です。私がいただいたときは、丁度サイズの変わり目の時期でした。いただく時期がもう少し後だと、完全にサイズアウトで使えなかったでしょう。幸いギリギリ使える時期だったので、全て無駄なく使わせていただくことができましたが、おむつのサイズも要確認です。
まとめ:気持ちだけではなく受け取って嬉しいものを
出産はとても嬉しいお祝い事です。出産祝いでプレゼントをいただくのも、とても幸せで喜ばしいことです。
ただ、もらう側としてみれば、せっかくのお祝いの気持ちは全力で受け止めたいものです。いただいたものは喜んで使わせていただきたいのです。
せっかくいただいたのにサイズアウトしていたり使い勝手が悪くて出番がないと、いただいた側としても悲しくなってしまいます。
せっかくプレゼントするのですから、気持ちだけのプレゼントにならないよう、最善の選択をしていきましょう。
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